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ネット詐欺にご用心!最近の詐欺メールの手口。

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はじめに
昨今、ネットのニュースやTVの特集等でさかんに事例や対処法がとりあげられているものの、メールやSNSを利用したネット詐欺の被害報告はあとを絶たない。

騙す側は、それまで使っていた手口が広まって騙される人が少なくなってくると、次々と手を変え品を変え、ときにはターゲットを変えて、善良な一般人からお金を巻き上げようとする。「私はこんな手口にはひっかからない」と思っていたのに、まったく別方面からまったく違う、想像もしないアプローチですり寄られ、「気がついたらお金を払ってしまっていた」という人がたくさんいる。

結論を先に挙げてしまえば、知らないアドレスからのメールや、聞き覚えのない名前の人からのメッセージは有無を言わさず削除して、一切耳を貸さなければ騙されることはない。

しかし、無視しても無視しても、詐欺師はあの手この手でアナタに近寄ってこようとすることをやめようとはしない。

ここでは、最近の流行りのネット詐欺のアプローチの手口を紹介する。

メールによるファーストアプローチの手口

本稿執筆時の2014年新春現在、身に覚えのない架空請求メールや、会ったこともないアナタに「下世話な色仕掛け」や「大金を差し上げます」といったメールで出会い系サイトに引き込もうとする手口は、以前に比べて減少してきたように思える(完全に無くなったわけではないので、こういった類のメールは引き続き無視!)。

最近、一部で被害が多くなってきている手口が、「メールアドレス変えたので連絡ください」「山田ですけど覚えてる?」「最近どう? 鈴木より」等と、さも日常的にありそうな要件の短いメールを送りつけてくるものだ。

こういったメールは、時間をかけず直接的にお金を騙し取ろうとするのではなく、とりあえずのワンクッションとして、まずはアナタに「返信させること」を目的としている。

この手口に騙される人が意外に多い。

メールに返信するとどうなるか?

迂闊な早合点で誰かと勘違いして返信すれば、詐欺師はその誰かを騙ってメールのやり取りを続け、言葉巧みに出会い系サイトに誘導したり、情につけ込んでお金の無心をしたり、架空の儲け話への投資を促してきたりする。

行き着くところがこれまでの詐欺の手口と変わらないように思えるが、これまでのように行き当たりばったりで全ての人に色仕掛けをしたり、大儲けを匂わすのではなく、ファーストアプローチを変え、まずはアナタの素性や趣味、嗜好を聞き出して、その情報を元にアナタを引き込みやすい方向へ導いていくのだ。

どうやら、ネット詐欺の世界にもマーケティング技術が取り入れられてきているようだ。

やり取りが親密になって長引くほど、詐欺師の格好の餌食に

例えば、アナタが友人と勘違いして続けたやり取りの中で「競馬で損をした」と何気なく伝えてしまえば、詐欺師は「そういえばこの前、○○という競馬情報会社で情報買ったら○○円儲かった」と続け、「オマエもやってみろよ」とくるのだ。

詐欺師にとって、自分を友人だと思い込んでいて、好きな競馬でこれまでの損失を取り返したいと思っていることがわかっている人は、効率のイイ、恰好の稼ぎ相手となる。

そして、うまい具合に競馬情報会社へ入会させた暁には、晴れて詐欺師は音信不通となる。

騙し取られたお金を取り返す

結果的に、出鱈目な情報を提供する競馬情報会社や、サクラしかいない出会い系会社に引き込まれてお金を騙し取られた場合は、弁護士等の法律家に相談してみるといい。

相手の所在が判明していて、入金した明細等がある場合は法律家を介することで、お金を取り戻す事ができる場合が多々ある。

ただ、特に注意しなければならないのが、記録の残らない個人間のやり取りでお金を渡してしまった場合だ。

振り込め詐欺のお金の受け渡し手口で有名になってきているが、人づてに直接お金を手渡してしまった場合や、ゆうパック等で現金を送付してしまった場合、後日、詐欺だと気づいてもお金の行先を追跡することができなくないうえ、証拠が残りにくい。

元カレを騙った詐欺メールでお金を無心され、情に絆されて言われるがままにゆうパックで現金を送ってしまった。なんてケースを耳にするが、親であれ昔の恋人であれ、悲しいかな信じて心配してしまう人は少なくない。

差出人不明瞭のメールが送られて来たら

差出人不明瞭なメールが送られて来た場合の対処法は、言うまでもなく一律一切を無視することだ。

なんとなく心当たりがあって、どうしても気になるメールが来た場合は、そのメールに返信をするのではなく、アナタの携帯に登録してある連絡先に宛てて、アナタから確認の連絡をとってみるのがいいだろう。

9割9分の確率で「え?アドレス?変えてないよ。」なんて言われるのがオチだ。

心当たりはあるものの現在の連絡先は知らない。でも、どうしても気になる。という場合は、あまりオススメはできないが「誰?」「どの山田?」と返してみれば、相手(詐欺師)も糸口ナシのまま「友達と間違えてアナタに送ってしまったみたいだけど、このままメル友になりませんか?」等と、イキナリ露骨に詐欺だとわかるメールを返して来ることが多いようだ。

とはいえ、度々の繰り返しになるが、見知らぬアドレスから届いたメールは「無視」が一番無難である。

本当にアナタの家族、友人、知人であって、本当にアナタに用があれば、いづれアナタが一発で信用できる別の手段で連絡をしてくるハズだ。

本記事は、2014年02月21日公開時点での情報です。個々の状況によっては、結果や数値が異なる場合があります。特別な事情がある場合には、専門家にご相談ください。
ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


この記事のアドバイザー

prof Kasiko編集部

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  • 所属:Kasiko

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